美術館から記念館へ
以前の記事「紙魚子の小部屋」は下のリンク集から読めます。
展示室を出た後は、お決まりのミュージアムショップでお買い物。(この手の美術番組で、ここまでをフォローしてくれるBS日テレの「ぶらぶら美術館・博物館」はえらい)
今回図録はパスして、神童寺の絵葉書のみ。これで、「ぽっちゃりお不動さん」と「スナフキン月光菩薩さん」をまとめて入手できた。あとは二つ折りのパンフレットに、たっぷり掲載されているのだ。、しかもカラーグラビア。
「古寺巡礼」は、もちろん若いお坊さまたちも必見だ。
まだ5月なのに日傘が必要な日差しの中、せっかくなので噴水前にあるロダンの「考える人」にも会わなくちゃ。
次はバスで2駅の馬町は、小路をはいった場所にある河井寛次郎記念館へ。
一見、なんでもない犬矢来のある京町屋なんだけど。
京町屋の常で、実は見た目より広い。「ウナギの寝床」と言われるように、奥行きがあるのだ。
何気ない中に、よく見ればこんな意匠も。
なにしろご本人が自分の思うように作ったご自宅なので、思い入れと趣味が行き届いている。しかも、「あくまで居心地第一」がコンセプト。
私は2度目だけど、初体験のふたりの反応が楽しみだ。