花紀行の〆は。
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ちんまりと咲いている桜も、お寺には似合う。
真如堂名物、三重塔。
堂々たる本堂には、今回は上がらない。一度、涅槃会の頃にじっくりあがらせていただいたから。
満開の桜も見事だけど、むしろ三重塔裏手の枝垂桜がステキだった。
虫食い椿。ティーンの頃、こういう色合いのデニムのスカートとか、持っていたっけ。
枝垂桜の一枝と椿のコラボとか、
聳える桜の大木と空のコラボとか、
地蔵堂に降り注ぐような枝垂具合とか、そういう桜がぐっとくる。
どこからか、ふてぶてしい歩調のネコがやってきた。
では、真如堂の桜も見たし、帰るとするか。
帰りの坂道で見た、お屋敷のレンガ塀に乗り出した椿は、薔薇のような風情だった。
高校生男子が自転車をおりて、桃の花に顔を近づけていた。
花の写真を撮っているのか!! おばさんの胸をほのぼのさせる、ロマンチック男子たち♡
最後まで、いいものをみせていただきました。花紀行の締めは、桃の花と高校生男子♡