階段がいざなう場所は
以前の記事「紙魚子の小部屋」は下のリンク集から読めます。
2階へは切れた大きな数珠のようにぶら下がったものに少し頼りながら、階段箪笥をあがる。1本しか無いのに、ちょうど必要な位置から下がっていて、その1本で事足りるのに感心する。
上がりきった場所からみると、
真ん中に四角い吹抜けが! 家の中の明るさは、こんなところからも。
道路に面した小部屋は質素で薄暗い。
土壁のちいさな床の間には、花が生けられていた。
丸いテーブルも、わずかな装飾が生きている。
どことなく、韓国風?
火災報知機が、多少残念なことになっているが、致し方ない。
ここで私は書斎へ、ほかのふたりは中庭に面した明るいお座敷(居間)へ。
(こちらの突き当たりが、居間です↓)
重厚な収納棚になっている壁際を眺めつつ、黒光りする床を踏んで書斎に。
いいなあ、壁面に作り付けの木工収納棚。