だれもがくつろぐ場所。
以前の記事「紙魚子の小部屋」は下のリンク集から読めます。
書斎には、河井寛次郎氏が使った椅子と机がそのままあり、
氏になりきって、机に向かいぼおっとしてみる。
この机であくせく受験勉強とかしたくないな。そういう机じゃないみたい。
その隣には、こんなあたたかで重厚なセットが。臼をリサイクルしたようなシンプルなテーブル面は、書き物をしたり物を置いたりするのに不都合がないよう、凹みやキズのある部分には、金属(真鍮?)が流し込まれてなめらかに。
窓からの光が明るい。奥の写真は河井寛次郎さん。
しっかり書斎でくつろいでから、居間にいるふたりと合流するべく、足をふみいれてびっくり。
まるで夏休みに田舎の親戚の家に遊びに来た小学生の少女のように、ふたりそろって、くつろぎまくっていたからだ。
しかし、それこそが、河井寛次郎記念館なのだ。