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紙魚子の小部屋 パート2 plus はてな版 (2009年9月〜)

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

古本市と映画「この世界の片隅に」

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 お昼前に読書会主催の古本市(近江八幡図書館2F/12月4日(日)まで)に行き、会員の方々の提供された、かつての蔵書の一部を拝見できて、興味深く楽しいひととき。さすがな品揃え。歓待していただいた上、100円で美味しい珈琲(お菓子付き)もいただく。非常に廉価なので、またしても蔵書をふやしてしまう(汗) また仕事の休み時間に行ってみたい。もちろん、どなたでも歓迎なので、是非遊びに来てください(今週の日曜日まで/11時から15時まで)。


 続いて、イオンシネマ近江八幡に行き、『この世界の片隅に』を観て、原作マンガの作者・こうの文代さんのやさしい世界を満喫し、ほのぼのしつつ、涙。

konosekai.jp

空襲で焼け野原になった町をみると、大きな自然災害で人間は充分叩きのめされるのを知っていながら、なんでわざわざ人為的な戦争で同様の、もしくはそれ以上の悲惨をつくりだすんだろうと、いつも思う。東日本大震災のあとは、とくに。
やはり、「のんちゃん」こと能年玲奈ちゃんの比類なき存在感は、素晴らしい。こうのさんの世界観と完全一致なのでした。

原作の「こうの文代」さんの、人間への揺るぎない信頼感があるから、戦争の対極としての、のほほんとした笑いや、ほのぼのとした愛情にグッときます。おすすめ。