以前の「紙魚子の小部屋 パート2」はこちらhttp://blog.ap.teacup.com/tanukitei/から、 その前の「紙魚子の小部屋」はこちらhttp://ivory.ap.teacup.com/tanukitei/から。

紙魚子の小部屋 はてな版

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

浄瑠璃寺・三重塔

以前の記事「紙魚子の小部屋」は下のリンク集から読めます。

境内は、樹木や草花で地面を覆われていた。青紅葉もそっと影を落としていた。f:id:simikonokobeya:20170512160219j:plain

ちいさな鐘楼の横には、オオデマリが満開。緑したたるとは、このことだ。

f:id:simikonokobeya:20170512160323j:plain

これは、ええと、ツリガネニンジンかな。人気のない小径にひっそりと咲く可憐な花だ。蕗もなにげに生えてます。

f:id:simikonokobeya:20170512160345j:plain

寺号は、三重塔の内陣に安置されている薬師如来の浄土「瑠璃光浄土」からきているそうだ。

f:id:simikonokobeya:20170512160227j:plain

池のぐるりに建物がある。

f:id:simikonokobeya:20170512160405j:plain

亀も浄土の池でのんびり甲羅干し。

f:id:simikonokobeya:20170512160431j:plain

三重塔まで、石段をあがる。

f:id:simikonokobeya:20170512160438j:plain

足元には、鮮やかな紫色のスミレが!

f:id:simikonokobeya:20170512160515j:plain

三重塔は国宝。来る人来る人、ガンガン写真を撮る。

f:id:simikonokobeya:20170512160601j:plain

赤い建物が、緑に映えていた。『浄瑠璃寺流記事』によると1178年(治承2年)、京都の一条大宮から移建したと言われている。初層内部に柱がないのが特徴。心柱は初層の天井から立てられている。

f:id:simikonokobeya:20170512160609j:plain

こちらの水煙も、昭和のモダンなお宅の、スチールの透かし扉みたいなデザインだ。洋風でかわいい。

 

f:id:simikonokobeya:20170512160637j:plain

日陰を好む花なので、ひっそりと、たくましく。

f:id:simikonokobeya:20170512160649j:plain

赤VS緑。ここでは赤が優勢。

f:id:simikonokobeya:20170512160656j:plain

しかし緑も負けてはいない。拮抗してまいりました!

f:id:simikonokobeya:20170512160720j:plain

塔の正面のお供え。外に仏具があるのも珍しい。

 

f:id:simikonokobeya:20170512160741j:plain

では、これから彼岸へ。毛筆っぽいのに、今風の丸みのある字体がかわいい。

f:id:simikonokobeya:20170512160743j:plain

藤原時代って、いつよ?! と高校では世界史選択だった私は混乱。

f:id:simikonokobeya:20170512160753j:plain

平安時代の後期、遣唐使が廃止(894年)されて以降、摂関藤原氏を中心とする、国風文化の進んだ時代らしい。唐風からの脱皮、浄土教の発展、神仏習合の思想が芽生えた頃、などなど。なるほど、末法思想に伴い浄土信仰が流行した時代だね。

f:id:simikonokobeya:20170512161211j:plain

おお、緑のなかから覗いている塔も、なかなかいいぞ。

f:id:simikonokobeya:20170512161234j:plain