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紙魚子の小部屋 はてな版

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

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江向家住宅は富山の合掌造り。

以前の記事「紙魚子の小部屋」は下のリンク集から読めます。

 

江向家は富山県の農家。三階建てだ。f:id:simikonokobeya:20170613162828j:plain

18世紀初頭なら、江戸時代の建物。

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国指定重要文化財

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富山県五箇山は、岐阜県白川郷とともに、合掌造りで有名な場所だ。

 

 

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さきほどのボランティアさんの説明では、茅葺きは本当は20年は持つものなんだけど、最近は7、8年で葺き替えが必要になるらしい。

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やはり酸性雨などの環境悪化の影響がひとつ。

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もうひとつは、カラスが茅を抜いていってしまうのだとか。そのため、部分的に修理が必要になるそう。

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このアングルは、なかなか無骨だ。

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茅葺きの庇! 初めて見る。チョンマゲみたい。

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では中へ。

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まずは馬屋。ここではしっかり藁が敷き詰めてある。いつ馬が来ても大丈夫。

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「おえ」です↓ 日常生活で使う居間のような部屋。

 

囲炉裏の上にあるのは火棚。火の粉のはぜを防いだり、暖気を循環させたり、履物の乾燥に役立ったらしい。あと、魚を薫製して保存食にしたりも。大活躍だね、いまなら発明した人は、特許ものだ。

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「ニワ」、流し場には、石の水船がある。当時は豪華なものだったらしい。

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そして、これは・・・紙漉きの道具だ!

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柱は石の上に乗っかっている。

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外は明るいけど、中はちょっと暗い。

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「おえ」には、機織り機?も布付きで展示されていた。

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囲炉裏の煙で燻された吹き抜け。3階の窓からあかりが入る。2階と3階は、養蚕の部屋でもあったらしい。

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奥には畳敷きの正式なお座敷「オマエ」。この時代には畳はかなりの高級品だったが、浄土真宗がさかんな土地柄なので仏間のある奥の部屋には、畳を使っていたらしい。

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手前の板敷きの「ヘヤ」は寝室。

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あのでかい民家が、石の上に柱が乗っかっているだけ、というのにも驚かされる。地中に柱を固定して埋め込んだりしないのは、もしかしたら宿命である地震国の知恵だったのかも。