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紙魚子の小部屋 パート2 plus はてな版 (2009年9月〜)

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

黒書院

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黒書院は、1909年(明治42年)、京都・花園にあった旧安井門跡の寝殿を移築したもの。

黒書院の水墨画の襖絵は、1937年(昭和12年)の堂本印象先生筆! わーい、堂本印象先生って、ダイナミックでかっこよくて好き。アバンギャルドなのもいいけど、こういう普通の水墨画も素敵。下は秋草の間。プラス上段の間。

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このお部屋は大人しいけれど、次の松の間は、堂本印象先生のダイナミックさが漲ってます。

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ほらね、

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この松の大胆さったら。

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あっ、他のひとのブログを見てたら、「竹の間」っていうのもあって、めちゃめちゃ可愛いリスさんも描かれているのを知る。

kazenonakanotabi.hatenablog.jp

えーん、「竹の間」の写真撮ってなかった(泣) 堂本印象先生の傑作ですな、「竹の間」、可愛すぎます!

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杉戸の絵より、「竹の間」撮らなきゃ、自分!

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でも黒書院の縁側からのお庭は、可憐なピンクの梅がきれいでしたよ。

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スイーツのように甘くまるまるした花です。

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縁側でひなたぼっこするには、最高の場所でした。

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宸殿の屋根の丸瓦にも桜。懸魚もお洒落。

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桜の丸瓦が見え隠れ。

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宸殿を名残惜しく振り返りつつ、御殿を出ます。

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