月光浴の夜
今日もやっぱり異様な暑さだ。そして「学習能力がない」といわれていた私にも、やっとわかった。
クーラーをつけずに夏を乗り切る方法は、「陽の差す位置の窓を開けないこと」もしくは「風が通り抜ける日は(光の入ってくる方向の)窓は細めにあけること」。
外からは、灼熱地獄から吹いて来るかのような熱気がはいってくるのだ。今日などは、外にいてしゃがんでいると、太ももがジリジリ灼けている!?と思うくらい暑かった。Gパンをはいているにもかかわらず、である。
窓を何時どれだけあけるか、日除けは何時おろして何時除けばいいのか、それが朝、午前中、午後、夕方と状態が変わってくるので、適宜対応しなくてはならない。それも2軒の家の1F、2Fと対応となる。忙しい。
その対応方法が、この3日ほどの研究によって、ついに解明された。ほぼ3時間置きの作業である。ほとんど新生児を世話するような間隔である。もっとも夜間になると太陽は地球の裏側へ行ってしまったので、新生児の世話の半分でしかない、ともいえる。
日没を迎えると、人も植物も、ほっとした気配になる。「ああ、今日もあつかったね!」「やっと息がつけるね!」と、草木がやれやれしている気配がするのだ。
そんな安楽な日没後に、このごろは明るい月が出て来る。まるくて冴え冴えとして、秋のような名月だ。あたりも夜なのに煌煌と明るい。「蛍の光で勉強するのは、いくら蛍がいっぱいいたって無理だけど、月光でならできるかも」と勘違いしそうなほどだ。
というブログ記事には、そんな月の写真をアップしたいところなんだけど、たぶん写真では月光の美しさは興ざめになりそうなので、あえて文章だけに。撮るのを面倒がったわけではありませんので〜(笑)