美術館エントランス
以前の記事「紙魚子の小部屋」は下のリンク集から読めます。
話は前後するけれど、美術館へは電車とバスを乗りついで来た。
バス停や駐車場から美術館まではちょっと歩かなければならないが、舗装した道路ぞいではなく、小川があったり池があったり森があったりお茶室があったり(!)する木陰の道を歩く。
今回はお茶室「夕照庵」の横の道から行ってみた。「夕照庵」は、日本庭園を見ながら、抹茶とお菓子セットが350円でいただけるという穴場である。入った事無いけど。
その横手の竹林。息をのむように美しく、風にそよぐ音も格別。
緑に染まりそうな道を歩く。
竹林の間からは、百日紅の花が。
青紅葉の下でせせらぎの音が。思わず足を止めて聴覚で涼んでしまう。
美術館の隣の県立図書館の前には、木槿(むくげ)の花が炎天下、涼しげな佇まいで咲いていた。
木槿(むくげ)は夏の花だけあって、ハイビスカスに似ている。
ハイビスカスは「暑い!」感じなのに、木槿(むくげ)はむしろ涼しげだ。
出ました! なぜか公共施設に付き物の、肌露出の多い銅像。
んんん〜、隠したいところを隠してまで、裸でいる必要って・・・。「沐浴」というより「森林浴」だね。