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紙魚子の小部屋 パート2 plus はてな版 (2009年9月〜)

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

読書会「流れる」

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 9月11日はヤング読書会。テキストは幸田文『流れる』。

なんと初・幸田文さん。読みたい読みたいと思いつつ、放置していたのだ。で、これがもう、面白いのなんの! ひと昔前の小説だけど、主人公の価値観や生き方、ものの見方の賢明さに、蒙をひらかれる思い。幸田文さんの、あらゆるものを捉える鋭さも素晴らしい。

 最近の「絶望して」「癒されて」「救われた」パターンの小説に飽きたらない人には、全力プッシュしたい。皆さんの評判も上々で、これはシニア読書会でも課題図書にできそうだな。

 帰り道、近江八幡市の「茶楽」近くの路地にて採取した「飛び出し人形」。自転車乗りの飛び出しくんは、初めて見ました。

 やたらいいお天気のドライブ日和でした。