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紙魚子の小部屋 パート2 plus はてな版 (2009年9月〜)

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

リズム!

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1月にaskaさんのブログでご紹介されていた新規オープンした彦根の文具店『Rhythm』さんへ、ついに行ってこれた。虎視眈々とこの機会を狙っていたのだが、2月はついに行けず仕舞いで涙をのんだ。

 今日はお昼ご飯を作った後、Kちゃんのお迎えまでの時間を測って、電車の時間を調べたら、なんとか行けそうなことがわかった。しかも今日のKちゃんのお迎えは、委員会活動が入っていたため、いつもより1時間半も遅かったので比較的ゆっくりしたタイムスケジュールでいける。しめた! このチャンスを逃してはならない!

 RhythmさんのHPをみると、非常にマニアックで、アレも欲しいコレも欲しい状態に陥るのは、火を見るより明らか。ゆとりのある予算組で財布の準備もOK(笑) お目当てはムーミンコミックス、ロー引きのマチのある袋、ずっと以前から探し求めていた万年筆「ペリカーノ・ジュニア」、マスキング・テープなど。

 近江八幡までは車で、そこからは電車で。彦根駅からしばらく徒歩で、事前に調べていたものの、場所を探し当てるまでは自信がなかったが、曇天の空から雨がぱらつき始めた頃、お店のドアを開けることができた。

 まずは、お店のほどよさに感心した。ものが多すぎず少なすぎず、ディスプレイも見やすく、どれにも小さいけれど丁寧な説明書きのシートが挟み込まれている。ぎっしりではなく、きっかりと丁寧に愛情深く並べられている商品たちを見ているだけでも、たいへん心が和む。

 そしてまた商品たちのどれもが、個性的で魅力的なので、そのひとつひとつに対して心の中で「わあ〜♪」と感嘆してしまう。つまらない平凡なものや、ハズレがないのだ。

 そしてそんなお店を仕切っている店長は、当然ウェルカムムード満点な女性。でも、さぞかしバリバリのこだわり人間と思いきや、のほほん・ほんわかムードの1児のママ。文具の話から始まって、絵本や図書館の話で盛り上がり、次いで石(鉱石、化石など)好きという共通の話題に突入し、askaさん同様、1時間ばかりをおしゃべりで過ごす。

 店長は「わたし、全くの素人なので、お店のやり方とかも手探りで、とにかく自分の好きなものばかり集めたんです。もしダメだったら、全部自分が引き取る覚悟で」と、のんびり口調でおっしゃるのだ。これってものすごい楽天性だ。大物である。しかも会って間もないのに、好きにならずにはいられない人柄だ。品があり知的な人柄とセレクトされた商品は、しっかりリンクしている。

 

 最近ローカルな地域情報ガイドでも紹介されたので、こちらもどうぞごらんください。