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紙魚子の小部屋 パート2 plus はてな版 (2009年9月〜)

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

卒業式

以前の記事「紙魚子の小部屋」は下のリンク集から読めます。

 洗濯機を2回まわして干して、ゴミを出して、おちゃわんを洗って・・・などと朝家事をしている間に時間が過ぎ、それでも予定時間通りに出発したのだけど、駐車場を探してうろうろしている間に時間が迫って来て、焦る焦る!

 でなくても苦手な「セレモニー」なので、ちょっと気鬱だったりする。卒業式で涙する、という殊勝なお母さんではないので。

 だけど始まってみれば、キリスト教ミッションの学校なので、賛美歌に継ぐ賛美歌、全員でお馴染みの賛美歌の斉唱をしたり、子ども達のパートに分かれる美しい賛美歌のコーラスを聞いたりすると、こういうのを歌うのはたぶん最後だろうなと、ぐっとくる。

 ことに私が小学校の卒業式のときになぜか卒業生で歌った歌(そのときは賛美歌の歌詞ではなかった)と同じメロディーの賛美歌440番を子ども達が歌ったので、「おお〜!!」とうれしくなる。大好きな歌だったのだ。

 夜にKちゃんと、卒業式話題で盛り上がる。

賛美歌編

「今日の卒業式で歌った『♪みーかみのたまいし』って賛美歌、おかーさんが小学校の卒業式で歌った曲やねん。すごい好きなんや」

「あー、これ、うちも好きやねん!」(と歌を口ずさむ。)

「それそれ! でも歌詞は全然違うねん。サビの部分が『♪また逢ーう日までぇーまた逢ーう日まーで お別ーれ今日はー みーなさん さようなら』って」

「『みなさん、さようなら』って、その終わり方、めっちゃダサイ(笑)」

来賓編

「あの来賓のおじさんのお祝いの挨拶、サイコーに面白かったよな!」

「そうそう! 牧師先生の祝壽に負けないくらい、芝居がかっていて!」

「それまで睡魔に襲われそうで、『自分の卒業式やのに、寝たらあかん!!』っていう状態やったのに、いきなり『さあ! みなさん!!』って両手を差し上げてはったもん、思いっきり目が覚めてしもた! 面白かった〜! 思わず笑ろてしもた〜」

「あんな楽しいキャラがいたら、式典も退屈しーひんよね。お話も端的で短くって、しかもアツくて身振りもあってよかったし」

 ということで卒業してしまうのが惜しまれるような、素敵な卒業式でした。