お寺に狛犬
そんな大阪の商店街を通り、青空書房へ立ち寄ったあと、お寿司屋さんでお昼ご飯。H氏オススメのホタルイカのお寿司は、たしかに美味しかった。旬の鯛やツブ貝なんかも、なかなかのものだった。
昼酒でテンションがあがったH氏は、「前にTくん(息子)が行った古本屋さんへいってみよう!」とおぼろな記憶を頼りに歩き出す。確かに途中までは通った記憶のある道だった。「あ、この同心町って、覚えてる! なつかしー!」とかね。
途中にさほど高くないビルがあり、1Fがガレージになっているらしく、小型だけどレアそうな車が置いてあった。車もレアそうだけど、もっとレアなものがそこにはあった。
狛犬である。
H氏が狛犬の顔をみていたく気に入り、「これ、写真にとって!」とお願いしたので激写してみた。
これが左にあったもの↓
そしてこれが右↓
引いてみて両方はこんなかんじに並んでいた↓ でも、なんでそっぽを?
ちなみにこの建物は、むろん一般のお家ではない。曹洞宗の寺院だったのだ。新興宗教以外でビルのお寺って初めて見たので、とても不思議な感じ。
この後、お坊さんが出て来て、狛犬の首に手を回して声をかけて撫でたりし、とてもかわいがってあげていたのが印象的だった。曹洞宗のお寺で狛犬って、神仏習合みたいで面白いかも。ビルヂングだけどね。