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紙魚子の小部屋 パート2 plus はてな版 (2009年9月〜)

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

生徒会にて

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結局いろいろ考えた末、Kちゃんは高校のクラブ活動はパスして、生徒会に籍を置く事にしたらしい。

 が、アニメにも漫画にもハマっておらず、ジャニーズ系アイドルにも興味がないので、女子高生としては同年代女子との話題についていけないこともしばしばで、そこが悩みのタネらしい。

 昨日、生徒会でしゃべった同年の女子の話をしてくれた。その子がいうには、「うちは、お父さんもお母さんも京大で、お兄ちゃんは阪大(大阪大学)やし、肩身が狭いねんな」

 おおお〜、すごい!! 父母が京大なのか〜! でもここで驚くのは早い。お父さんは中学も進学校で、高校は灘高校というエリートコースで、それは確かにすごいけど、まあ、妥当な話ではある。灘校から京大なら順当だ。

 問題はお母さんだ。

 普通の名もない高校に行って、しかも授業中編み物ばかりしていたのに、なんとなく京大に受かってしまったというのである。

「そやし、お母さんは別に勉強せえとか、いい学校いかなあかんとか、ひとつも言わへんねん」

 いや〜、古いツッコミで申し訳ないが、思わず「どんだけ〜!?」と口走ってしまいそうだ。

 まあ高校生とはいえ、子どもの話なので話半分にするとしても、彼女のお母さんはタダモノではない。母娘で「お母さん、すごいなー! 会ってみたい!!」と盛り上がってしまったのでした。