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紙魚子の小部屋 パート2 plus はてな版 (2009年9月〜)

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

おにいさん二人

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 『聖☆おにいさん』を読み終えて、そういえば私は昔から、男二人がつるんでる物語がえらく好きだなぁ〜と気がついた。  中学生のときにテレビで観たアラン・ドロンチャールズ・ブロンソンが主演する映画、『友よ さらば』とか。いや、それに先行するかしないかで観た、NHKの連続海外ドラマシリーズ『西部二人組(ににんぐみ)』の方がハマっていたな(日本では1972〜73年放映のアメリカで制作された西部劇ドラマ)。  ウィキペディアから引用した番組オープニング・ナレーションは、こんな感じ↓  1800年代も未近く、アメリカは西部で大変に悪名を馳せたハンニバル・ヘイズとキッド・カーリーと申します無法者がおりました。このふたり、世間もろもろのムードから新しい時代の到来をいちはやく察しました。いつまでも無法暮しでもあるまい。この辺で足を洗って堅気にと、折から知事の出しました恩赦のお触れにソレッと応じましたところ、余りに大物ですのでオイソレとは許せない。一年間真面目人間で通せば恩赦本決まりにしようといわれます。さあ、本人はその気になりますが、あくまで知事との裏取引でございますから、事情を知らない保安官などは相変わらず「おたずね者御用だ!」と追っかけて参ります。それを逃げながら素っ堅気で一年という……誠に間尺に合わない立場となりました。ヘイズとカーリーまたの名、スミスとジョーンズ果していかがな道中と相成りましょうや、まずはごゆるりと御覧のほどを……  もう、このイントロだけで、毎週ドキドキしてしまうという少女だったのだ。ドラマのすべてが、私の好きなテイストにぴたっとはまっていた。いい感じの「ならずもの」が主人公なので、ほのぼの感あり、切なさあり、笑いのある会話あり、(もしかするとどんでん返しや、「まさかの結末」とかもあったかも?)のコメディ。  あまりにのめり込んだので、このドラマが終了後は、ヌケガラのようになり、後続のドラマをすぐには見る気力が失せていたくらいだった。(もっとも、この後続のドラマは誰もが知るくらい大ヒットした。お子様・三谷幸喜を熱狂させた『刑事コロンボ』なのだ!)  ボーイズラブではない男たちの固い絆、というものに、えらく弱い私の原点は、やっぱりこれだな。あと『ルパン三世』のルパン、次元、五右衛門、(そして銭形警部?)のチームとかも、かなり影響しているのかも。思春期の刷り込みって、コワいなあ〜(笑)