50にして惑う!?
『龍馬伝』で武市半平太役の大森南朋さんが主演していたドラマ、『ハゲタカ』を22時45分〜23時05分くらいまで観た。ストーリーはまったく知らない。観ていたところは、会社が乗っ取られてしまい、マスコミの渦中で絶望のどん底にいたのではないか?と思われる場面。思うにクールなワル役から一転した後の主人公なのでは(あくまで想像)。
それもプールサイドでのんびりしている(いや心中はのんびりどころじゃないのだけど)ところ、ピストル自殺を止めようとし誤って足を撃たれてしまい、入院してリハビリを受けるところなので、ほぼ台詞もなく「なんのこっちゃ?」状態だった。
そんなよくわからん終盤からのドラマを、食い入るように眺めていたのは、武市さん役とは違う大森さんの魅力が、不思議な引力を醸していたから。
うーん、私は「こういうひと」が好みのタイプだったんだ・・・とふと気がついたのだ。外向きにはバリバリにできる人でしかもドライでクール、でもプライベートでは無防備で弱みもみせる、みたいな。
いや、ドラマでそういう役柄だったかどうかはわからないけど(あくまで妄想)。でもリハビリをしているときの表情があまりに無防備だったので、なんかグッときてしまったのですね。ま、普通リハビリしてるときに、ドライでクールはやってられないでしょうけど(笑)