親戚筋からの朝の電話は、かなりの確率で、よいお知らせではない。私自身もよりによってお正月の朝、実家に訃報の電話をしたことがある。
まるで猛禽類が獲物をさらうように、あっけなく命がさらわれてしまうことがある。今朝の電話もそうだった。いかにも人間って、はかない。ギリシャ悲劇では「人間」の枕詞!?として「死すべき人間」と言っていたが、まさにそのとおりだ。
明日から遠方に出かけたりのイレギュラーな生活になりそうなので、3日ほどお休みします。なにとぞ、ご容赦を。しばしの間ですが、みなさま、お元気でお過ごしください。