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紙魚子の小部屋 パート2 plus はてな版 (2009年9月〜)

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

さしみ記念日

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 紅葉狩りに行ったり、隣町の教会を発見したりと心躍ることの多かった先週の土曜日だったが、これにはまだ続きがあった。

 風光明媚で思い出多い、近江八幡市の北之庄へ行ってみよう!と出かけ、着いた途端にH氏の携帯が鳴った。

 この日は彼の職場のスタッフの方が、真夜中から海釣りに出かけてらして、釣果(があれば)をお分けします、という約束だったらしい。果たしてその日は大漁だったようで、あちこちに魚のお裾分けにまわってらっしゃった。そして我家にも「約束のものをおもちします」ということで、近江八幡とは反対側、守山市某所にて、待ち合わせることになった。Uターンである。

 メランコリックで郷愁溢れる晩秋の夕暮れの景色を見ながら、守山市某所に着くと、とてもフランクそうで明るい女性の方が待っておられた。驚くべきことに「約束のもの」は、ほぼ30センチ強の鯛と50センチはゆうにあるカンパチ(たぶん)だった。

 そのあと、ふたりで台所に立ち、おさかな解体作業だ。私はおばあちゃんの見よう見まねでのうろ覚えで、H氏はそのうろ覚えの私の指導のもと、初のさかな捌きを披露してくれた。彼は初めてなのに魚を3枚におろしたり、カンパチの皮むきをして刺身にまで到達するなんて、全く素晴らしい。頭も割ってくれたので、後日、大根とカンパチのアラ煮もできた。鯛の潮汁も作れた。

 ☆釣りたての魚を捌いてくれたから 今日はおみごとさしみ記念日☆