デコポンに耽溺
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一体どうした事でしょう? というくらい、図書館のカウンタ―は多忙を極めている。
そんな疲労困憊して帰宅する私をおまちかねだったのが、先週思い切って買ったデコポン♪
皮を剥くだけで、すゞやかで爽やかな香りが台所を満たす。馥郁たる芳香とは、まさにデコポンのためにあるような言葉だ。
口に入れると、甘いのに透明感と清涼感あふれる至福のひとときが訪れる。極楽気分とは、こういうひとときを言うのだろう。
デコポン1個で、これほど幸せに満たされてしまうとは。嬉しさのあまり、涙ぐんでしまいそうになる。思わず、「不覚・・・」とつぶやいてしまうくらいだ。デコポンに関しては、完全なる敗北を喫したと言っていい。デコポンさまに身も心も征服されてしまいました、デコポンさま、もうどうにでもしてください状態だ。
明日は買い物の日。またしてもデコポンの誘惑に躊躇なくよろめいてしまうことだろう、私は。