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紙魚子の小部屋 パート2 plus はてな版 (2009年9月〜)

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

岩手へ

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 来週あたり、息子Tくんが仕事がらみのボランティアで、岩手に行くそうだ。

 ウチでは「ネットオタク(子どもの頃、自力かつ手探りでPC操作を覚えた)の引きこもり」と思われている節のあるTくんだが、高校の文化祭や大学の学祭(模擬店)では、一生懸命な働き手だった。Kちゃんなどは「(あのお兄ちゃんで)役に立つのか?」と疑わしげなまなざしだが、意外に「やる人」なのだろう。支援内容は「炊き出し」と「薬を届けにいく」こと。3日と短期間なので、体力がなくても、なんとかしのげるだろう。

 またH氏も仕事がらみの支援で、やはり岩手に行く。彼の場合はもう少し長期にわたるので、心配ではある。

 阪神大震災のときも、職場で志願したはいいが、風邪をこじらせ39℃の高熱で出立したので、えらく心配だった。しかも宿泊したのは市役所の通路で、食べ物は菓子パン1個で、電話口から聴こえる、ひっきりなしの救急車のサイレンや、頻繁に起こる余震に気が気ではなかった。本人も述懐して「高熱と寒さでここで死ぬかも、と思った」・・・ヲイヲイ。ま、それでも2、3日だったからな。

 今回は遠距離で、やっぱり余震がある上、もしかしたら津波原発の危険だってある。足も本調子じゃないし。しかも2.3日という訳にはいかなくて、もう少しだけロングステイになるみたいだ。。という私の心配をよそに、まえまえから、えらく援助活動に行きたがっていた本人はウキウキなんだけれどね。

 もっとも職場で、彼の近くにいる人に言わせれば、「大丈夫、この人は口だけで場を仕切ってしまうから、役に立つはず」とのこと。それにH氏は、チャーミングに場を和ませることも出来るだろうから、そう言う意味でも、お役に立てそうかも。

 そして彼らをチョーうらやましがっているのが、われらがKちゃんである。「公欠でボランティアにならへんやろか〜」とか「学校からボランティア出してくれへんやろか〜」とか、真剣に関東や東北へボランティアで行く事を願っているのだ。面倒見が良くて、困ってる人(動物も含む)を見ると、いてもたっても居られないらしいのだ。血は争えない。

 という訳で、ウチの男子2名は、そろって(いや、タイムラグはあるけれど)岩手にお邪魔します。岩手の皆さん、どうぞよろしく!