片道切符はジャックで終点
昨日はKちゃんの定期テスト最終日で、お昼過ぎに帰宅。
おやつの時間には、台所で家事をしつつラジオを聞いていた私と、例によっておしゃべりの花盛りだ。折しもラジオからはニール・セダカの『恋の片道切符』が流れてきた。
Kちゃんが「この曲って、有名? なんか聞いた事ある、このメロディー・・・あああ〜でてこーへん〜!! きもちわるい〜!! ほらほら♪♪♪♪た〜んた♪♪♪♪た〜♪」
しばらくメロディーラインを繰り返しながら苦悩していたKちゃんが、
「わかったっ!!」と顔を輝かせた。「これ、あれや! ズン、ズンズン、ズンドコきよし! 『ズンドコ節』や!」
ええ〜!? 全然ちがうけど。と否定する私に「絶対似てるって!」と言い張るKちゃん。
「じゃあ、一緒に歌ってみたらわかるし。おかーさんは『片道切符』のメロディーやし、Kちゃん『ズンドコ節』のメロディーで歌ってみて。せーの!」
歌いかけるやいなや、両軍いきなり爆笑して総崩れ。何回かトライするも、結果は一緒。結論が出ないまま、次の話題に流れる。
ポピュラー歌手のジャックなんたらという人の曲がラジオで流れていたからか、「ジャック」という連想ゲームに移行する。いつものようにKちゃんが口火を切った。
「ウチはジャックてゆーたら、ジャック・バウアーしか知らんな」
「ジャック・スパロウは? 『パイレーツ・オブ・カリビアン』の」
と例によってフツーなことしか言わない私に、Kちゃんは最強(凶?)のジャックを提案してくれた。
「一番有名なジャックは、『ジャック・オ・ランタン』やな!」
・・・季節外れでスミマセン。