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紙魚子の小部屋 パート2 plus はてな版 (2009年9月〜)

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

芸人さんといっしょ

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 昨日は、彦根の「ひこね市文化プラザ」で、吉本の芸人さんと一般の滋賀県人が共演する吉本新喜劇の舞台@彦根バージョンがあった。それを観にいったのだ。

 新喜劇の爆笑王/辻本茂雄が出ないのに、わざわざ彦根まで出向いたのは、一般の滋賀県人の中にKちゃんが参加していたから。もちろん初興行である(一般人だけど)。ちょっとした通行人程度の役どころではあるが、プロのひとたちと一緒というのは、やはり違う、当然ながら。

 H氏が急遽車を出してくれたので、大助かりだった。帰途の彼女の話。

 「若井みどりさんは、すごい! 出演する5分前まで、ずっと台本読んではった」

 たしかに客席からみていても、抜きん出ていた。新喜劇の舞台は、わりとどこかゆるいのだけど、若井みどりさんのカンペキさや真剣さは、びんびん伝わってきた。それはもう、抜きん出ている。

 「(五十嵐)サキちゃんは、ええひとやった。チャーリー浜さんも、めっちゃええ人やった。みんなに気遣いしてくれてはった」

 吉本の芸人さんは、彼女にとって、ほとんど「ええひと」だったらしい。前日練習と当日のリハーサルと2回しか会っていないけど。

 

 「(山田)花子ちゃんは、ものすごいおとなしいひとやった。しゃべらはらへんねん。未知やすえさん以外のひとには、しゃべらはらへんのやて」

 そんなことはないだろうけど?? 仕事以外は、無口ということかも。

 ほかにも、脚本家さんは、練習日には必ず来ているとか、座長の舞台をつくる権限は大きい(責任重大)とか、脚本は本番の前日に渡される(それを一晩で覚える芸人さんはすごい!!)とか、脚本は一応の流れで、アドリブを含めて台詞は本番にはだいぶん変わるとか、驚きの?内幕を話してくれた。

 プロの人(とくに脚本家の方)に聞きたいことはいっぱいあったけど、なにしろみんなものすご忙しかったから、とちょっと残念そう。だけど、ホンモノの台本をもらったことが、なかなかにうれしかったようだ。

 でも、一般参加の方々とは、たくさんお話をしたらしい(待ち時間が長かったので)。

 Kちゃんの志望校(大学)に入学した息子さんを持つ保護者の方が、あれこれと教えてくださって、応援してくださったりとか。

 「すごく声が通るけど、なんかしてるの?」といろんな人に聞かれたと、ちょっと得意げ。

 なんもしてないです。・・・あ、仕切ることは好きなので、大人数の前でよくしゃべってる人だな。現在も生徒会では唯一の、集会時MC要員だ。でも幼少時から家族にパフォーマンスをしていたので、生来のエンターティナーではあると思うな。もしも縁があったら、彼女は今後もなんらかの舞台に立つことがあるかもしれない。

 それを期待している人は、意外に居るかも。小/中学校で彼女の演技をみたひとたちはね。