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紙魚子の小部屋 パート2 plus はてな版 (2009年9月〜)

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

桑田のドコモCM

以前の記事「紙魚子の小部屋」は下のリンク集から読めます。

 カップ&ソーサーの話の続きを書くはずだったけど、期間限定のCMネタを発見したので、先にこちらを。続きはまた次回に。

 スマートフォン役で出演している桑田圭祐の、ドコモのCMはみなさんご存知のことと思う。思わず見入ってしまう秀逸なCMだ。

 午前中に何気なくネットを流していたら、衝撃の記事にぶちあたった。このドコモのCMのロケ地が、なんと滋賀県近江八幡市で、しかも子どもたちの通っていた学校の近所らしいとか。戸外は北の庄、円山あたり。

 そしてお店のシーンは、なんと、何度かKちゃんと一緒に、うどんやカレーライスを食べた「初雪食堂」だったなんて!!! 

 お昼のかきいれ時の雑然とした大衆食堂らしさは影をひそめ、お昼と夕方のなかば、のどかな人気の無いときには、昭和レトロ感が、ああも漂う風情になるとは!

 「初雪食堂」、侮りがたし。レトロついでに、40年前のように、アイスの冷蔵庫や、びんラムネも置いてほしいなあ〜。日曜ごとのバスでの図書館通いをしていたとき、バスターミナルの発着点だった元八幡の向かいにある「初雪食堂」には、ずいぶんお世話になった。

 小学生の女子がきつねうどんを注文するのにも不審がらず、普通に親切に対応してくださった。今から思えば、充分すぎるほど不審な小学生だったのに。日曜の午後の、リピーターとしてハラペコのときにはうどんを、夏には森永のカップアイスやラムネを買っていたのだ。

 昔から好きなお店が、密かな全国区になっていて、素直にうれしい。 

 ネット上ではドコモのCMのロケ地として、話題になっているし、桑田自身も、たいへん近江八幡がお気に入りの模様で、自身のラジオ番組で絶賛されていたとか。水戸黄門などの時代劇ロケだけでなく、最先端商品のCMロケ地にまでなるなんて。近江八幡の地が持つ懐の深さに、やっと時代が追いついたのかも。感無量である。風景的には、ほんとにいいところなんですよね、滋賀県は。