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紙魚子の小部屋 パート2 plus はてな版 (2009年9月〜)

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

元旦京都徘徊

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 八坂神社前まで戻り、そこから四条河原町に向かって歩く。人、人、人の波で、うっかりするとはぐれそう。

 

 歌舞伎の顔見世公演で有名な「南座」。江戸時代から続く日本最古の劇場らしい。でも私はここで歌舞伎をみたことはなく、20代前半の頃、桑名正博主演のミュージカルやこまつ座の舞台を見たきりだ。

 高級中華料理店「東華菜館」。実は、まさかのヴォーリズ建築。

 いつのまにか南座のすぐ近く、四条大橋の東詰め北側に出雲の阿国のブロンズ像ができていた。人通りがめっきり減ったブロンズ像沿い、鴨川沿いの道に折れる。

 なんと明治26年まであったという「北座」が再建された?!・・・と思いきや、井筒八つ橋本店だった。もちろん「北座」を意識しての建物だ。1Fは八つ橋の店舗、1F・2Fには蕎麦や甘味が味わえる茶店、4Fには京料理、5Fには「ぎをん思いで博物館」なるものもあるらしい。

 鴨川では大きな鷺が佇んでいた。写真に関しては腕に覚えがあるH氏にバトンタッチした。カメラの腕の差、歴然だ。

 

 

 ひとりぼっちのはぐれユリカモメ。ここからは私の撮影に戻る。

 京都らしい赤い傘の、散策休憩場所。

 木屋町のお店たち。夏には京都の風物詩、「床」ができる。

 ご存知、先斗町歌舞練場。

 三条大橋

 木造の風情がなんともかっこいい。

 元旦は、当然休業のお店がほとんどだったりする。もちろん六曜珈琲店だって。

 渋いステンドグラスのような色合いのタイルが、本当におしゃれだ。

 とはいえ、この界隈の京都の老舗がすっかり姿を消しているのが残念。30年前の河原町の魅力は激減。

 このあと新京極に入り、ABCマートで靴を買う。H氏「これでやっと、雨でも水がはいって来ない靴がはける♪」と喜んでいた。同様の状態の靴を履いているKちゃんにも、お年玉ということで見繕って買ってあげた。くるぶし部分が折り返せてチェック模様がかわいいVANSのベージュのスニーカー。帰宅後、予想以上に喜んでもらえた。よかった。