以前の「紙魚子の小部屋 パート2」はこちらhttp://blog.ap.teacup.com/tanukitei/から、 その前の「紙魚子の小部屋」はこちらhttp://ivory.ap.teacup.com/tanukitei/から。

紙魚子の小部屋 パート2 plus はてな版 (2009年9月〜)

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

冬の比叡山へ

以前の記事「紙魚子の小部屋」は下のリンク集から読めます。

 たまたま翌日が休みだったこともあって、当然H氏は比叡山行きを敢行する。

「10時から歯医者さんの予約入れてあるし」と言っても、「それ終わってから比叡山に直行やな」とウキウキ。負けました。

 ということで、出発は10時半になった。いつものように車中で爆睡してしまった私が目を覚ましたのは、ふいにUターンし出した気配に気づいたからだ。

 どうした?!と目をあけると、なんと夏に迷子になった棚田の細道にふたたび迷い込み、またもや墓場にたどりついてしまっているのだ! 無数の「南無阿弥陀仏」の洗礼をうけてのUターンだったのである。

 目覚めていきなり爆笑することになろうとは! 年の初めからやってくれますな〜。

 今回はケーブルに乗ってみたい、という私のリクエストで、坂本のケーブル乗り場を目指す。たしか日吉大社の近くだったような。

日吉大社を目指して、無事目的地にたどり着く。

門松の先が、鳥居に届いている! 長い! 

 巳年だからか?

 そうか、これから乗るケーブルカーが、「長さも景色も日本一」だったとは知らなかった。ケーブルカーに乗るだけでもテンションが上がるのに、日本一のケーブルに乗れるのか。春から縁起がいいかも。

 立体ケーブルが、いよいよ招き感を盛り上げる。

 しかし徒歩5分でたどり着いたのは、あらたな矢印看板だった。

 そのときの私の心中を、飛び出し坊やが代弁してくれた。・・・「うそつき」・・・。

 目が×になった坊やから徒歩3分くらいで、やっとケーブル乗り場に到着した。