以前の「紙魚子の小部屋 パート2」はこちらhttp://blog.ap.teacup.com/tanukitei/から、 その前の「紙魚子の小部屋」はこちらhttp://ivory.ap.teacup.com/tanukitei/から。

紙魚子の小部屋 パート2 plus はてな版 (2009年9月〜)

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

比叡山鉄道ケーブル坂本驛

以前の記事「紙魚子の小部屋」は下のリンク集から読めます。

 たどり着いた坂本駅は、

ウェルカム気分いっぱいだけど、パッと見、なんてことない建物だ。

 実は文化財だったのでした。

 レトロ感あふれる待合室の内装。のんびりした時間が流れる。ケーブルは30分ごとに1本。5時が終電。このケーブルを使って通勤されている方もあるので、定期運賃も案内されていた。非常に高額で驚愕する。

 スタッフの面々は、たいへん親切、かつ温かなホスピタリティで接してくださる。

 ウッディな手作り感の待合室。あの手この手でサービスを尽くしてある。このカントリーなボードを使って遊んでみた。

 ケーブルの往復キップの記念写真。切符代1570円というのも、日本一なのだろうか? それは(たぶん不利になるので)企業秘密です。

 キップ自体は、銀箔押しの「縁」と「福」の文字が入る豪華版。この字は、天台座主様の墨跡で落款印(らっかんいん)付きという、ありがたいものなのだけど、大河ドラマ平清盛』の天台座主イメージがいまだ濃厚なので、フィクションとわかりつつもミスマッチ感で笑いそうに。・・・すみません、座主さま。

 スタッフは温かいが、山頂の比叡山駅は3℃。ここより5℃も低い。やっぱり寒いじゃないか!

 ケーブルが入って来ても、発車5分前にならないと電車内はおろかホームにも入れない。

 あ、ただいま「5分前」のアナウンスが入りましたので、ケーブルに乗り込みまーす。わくわく。