呪いの丼茶碗
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夫は古いもの、つまり骨董品が好きである。
とはいえ高いものには目もくれず、いきつけの仲良し店主がいる店で、そこそこの値段で調達するのだ。仙人のような風貌の店主は、私たちが行くと缶コーヒーをご馳走してくださる。行けば必ずなにがしかは購入するので、悪い客ではない。購入すれば、なにがしかは(というか、かなり)値を落としてくださるので、がめつい店主ではない。いわゆるWinWinな関係だ。
昨年そこでH氏に丼茶碗を買ってもらった。大衆食堂の見本にあるような、でもちょっとカラフルなのを。丼ものはもちろん、うどんなどもそれで食べていた。
ところがつい先日、えらいことに気づいたのだ。その丼には、呪いの文字が刻まれていたのを知ってしまった。百聞は一見にしかず↓
たぶん、この呪いから解放されることはないと思われる。