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紙魚子の小部屋 パート2 plus はてな版 (2009年9月〜)

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

ボストンはやはり遠かった。

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 天王寺駅の構内で「←美術館」の看板に従って外に出たが、そこからの案内がない。仕方なく、もう一度駅に戻って聞くと「地下街にもぐってそこの表示に従ってください」と。うーん、なんで案内看板がないんだろう? しかも私はこれまで2回はここに来たことがあるのに、全然おぼえていない。それも一昨年、来たばっかりだし。しっかりしろ、私!

 地下街の案内にたどり着く前に、肝心の階段を降りた場所で、早速どちらに行ったものやら。丁度案内所があったので、ふたたびそこで道を聞く。どうやら多くの人たちが美術館への道を聞くらしく、「美術館案内担当者」がいらっしゃった。矢印案内があれば、すむことなのになあ。

 地下街を歩いて、地上に上がって、天王寺公園に出る。動物園や美術館が同じ入場ゲートになっている。「国立民族学博物館」や「大阪日本民芸館」のある万博公園みたいだな。

 以前よりはるかにグレードアップされた天王寺公園。花や芝生の間には、動物園らしく動物トピアリーやどうぶつモニュメントもある。

 緑の木立からわずかに見えるのは、天王寺のシンボルだ。

 通天閣(一部)!

 ゲートでチケットを購入し、美術館へGO。

 下り坂の小径(「フェルメールの小径」というらしい)をしばし歩き、噴水の角を曲がり、重々しい佇まいの美術館前に到着した。迷い迷い到着したので、距離以上に遠く感じた。やはりボストンまでは遠かった。

 さあ、曾我蕭白の龍もおまちかねだ。