以前の「紙魚子の小部屋 パート2」はこちらhttp://blog.ap.teacup.com/tanukitei/から、 その前の「紙魚子の小部屋」はこちらhttp://ivory.ap.teacup.com/tanukitei/から。

紙魚子の小部屋 パート2 plus はてな版 (2009年9月〜)

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

ちゃっかり娘

以前の記事「紙魚子の小部屋」は下のリンク集から読めます。

 学園祭実行委員が集い、大学を越えてのイベントを企画しようというミーティングがあるそうで、先輩と待ち合わせて朝から出かけたKちゃん。

 京大を筆頭にソウソウたる大学に混じって、なぜかKちゃんの通う地味な大学もお仲間に入れてもらっていた。

 そしてソウソウたるメンバーのミーティングに、ペーペーな大学生になりたてのKちゃんは、手を挙げて発言したらしい。

 先輩は「よう、あんな場所でしゃべれるなあ、1回生やのに」と感心するやら呆れるやら。Kちゃんの答え。「ここで名前売っとかんとあきませんやろ〜」。おまえは芸人か〜!?

 さて会議も終わり先輩とも別れ、帰ろうかというときに、Kちゃんのもとにメールが届いた。旧知の高校のときの生徒会メンバーのひとりからだ。

「いま京都駅。お菓子あげるし、遊びませんか?」という知り合いへの一斉送信らしきメールだ。丁度同じ場所にいるという偶然もさることながら、お菓子につられていくところは、小学生なみのKちゃんだが、当然のように「お菓子」はでまかせだったらしい。他にも同じ場所にいて、お菓子に釣られた男子が1名。

 もちろんそれで済むKちゃんではない。一回行ってみたかったという名店「辻利」のカフェをリクエストし、一回食べてみたかったという「抹茶パフェ」を、まんまとご馳走になったらしい。(お茶専門のお店だが)「無茶無茶」美味しかった、とご満悦で帰宅したのだった。