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紙魚子の小部屋 パート2 plus はてな版 (2009年9月〜)

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

その日の後半(汗)

以前の記事「紙魚子の小部屋」は下のリンク集から読めます。

 「アクリルたわしの手芸講習会」のあと、老舗の精肉屋さんで遠方分のお中元の手配をし、ついでに揚げ物なども購入して帰宅する。

 3連休仕事だったので半日休みをもらったH氏が、汗だくになりながら畑仕事に精を出していた。帰宅後すぐH氏に、「買物のついでに、職場の事務員さんに野菜、持って行ってあげて」と頼まれ、午前中にひきつづき畑で少し収穫する。

 今日の講習会への手みやげとして、籠いっぱいに収穫物をいれて持参した。という話をH氏にすると、「籠で野菜を持って行きなさい(ウケるから)」とリクエストがあったので、特に異存もなくそうした。車だしね。

 H氏の職場は四角い建物の2Fにあり、外からインターフォンを押して名乗ることになる。事務員さんが降りてくるのを待っている間、1Fにいる警備員さんが、足早にガラスのドアに近づき鍵を開けてくれた。

 なぜか眉間にシワを寄せた警備員さんは、胡散臭そうに「2階にあがっていいから! 何屋さんかしらんけど!」と、いい放った。

 え? 何屋さん・・・って。もしかして、野菜の押し売り農家と思われてる!? そして暗黙の内にも漂う、この「しっ、しっ!」と野犬を追い払うような仕打ちって?? そんなに私、胡散臭い?? ゆっくりと事態を把握するうち、笑いがこみあげそうになる。

 事務員さんが階段を下りてきたので、初対面のご挨拶のあと、そのままそこで籠ごと野菜を手渡しして、トンボ帰りした。

 疲労ぎみのH氏に、「籠で持っていったの、大失敗やったわ〜!!」と一部始終を報告したら、いつになく大爆笑で、「おもろすぎる〜!」と大ウケ。「あの警備員さんなあ、(交代勤務される警備員さんの中で)一番愛想ないひとやし。元・刑事さんやねん」

 おお〜! 刑事の勘では、私は胡散臭さすぎる人種なのだ!! 当たっていないことも無いけどー。

 最近疲労気味のH氏が、珍しくちょっと元気に爆笑してたので、ネタとしてはよかったのかも。とはいえこれからは、パトカーと交番の前では緊張しそうだ。