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紙魚子の小部屋 パート2 plus はてな版 (2009年9月〜)

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

ショックをかくしきれない。

以前の記事「紙魚子の小部屋」は下のリンク集から読めます。

 もう前世の記憶のようにも感じる、娘の高校時代の修学旅行がらみの話。

 彼女の修学旅行先は台湾だった。巷で聞く台湾のウワサは「たべものがおいしい!」という話ばかりなのに、帰宅後彼女から聞いた話は「油だらけでムリして食べた」という話ばかり。一体、どうなっているのか。全員で食事する宿泊所のゴハンはともかくとして、自由行動で、よほどお店をハズしまくったのか。お店運の悪い人間が、同じグループにいたのか。

 そんな彼女らだが自由行動のとき、唯一美味しかったお店があった。有名で人気店らしく、2時間待ちして入店したらしい。しかし、待っただけの甲斐はあったくらい美味しかったそうだ。それどころか「これで台湾まで来た甲斐があったね」と、トモダチと語り合ったくらいだとか。

 ところがである! 

 帰国後、そんなささやかな満足感を覆す、驚愕の事実が判明した。「わざわざ台湾まで行った甲斐があった」ほど美味しかったというお店が、なんと京都の高島屋に入っていたのだ。

 あまりのショックに彼女らは、わざわざ高島屋まで見に行ったらしい。

 「ガラガラやったし、値段もちょっとだけ安かった」

と、Kちゃん。わざわざ行ったあげく、ショックの上塗りである。

 だいぶ前の話ながら、ショックをかくしきれない様子でした。