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紙魚子の小部屋 パート2 plus はてな版 (2009年9月〜)

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

十五夜

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 彼岸花とはよくいったもので、今週ご近所で何本か咲いているのを見た。

 今日は実家に立ち寄って、石垣に咲く彼岸花を見た。ここはまだほとんどが蕾。

 さすがお寺、お彼岸ジャストに一斉に咲く気かもしれない。

 そして今夜は中秋の名月十五夜だ。おだんごとかお饅頭とか、ウサギ饅頭とか、縁側ではなく、仏壇前におそなえしてある。

 冴え冴えと穏やかな光が差して、いつもよりくっきりした影が落ちる。さすがに空が心持ち明るい。廊下には窓の格子の影が落ちて、その様子ははっとするほど、情緒たっぷりだった。

 あまりに情緒たっぷりな影だったので、写真をとろうとシャッターを押した。

 デジカメの液晶には、のっぺりした明るい廊下が出現した。そう、自動フラッシュの仕業!! みごとに影が消えていた。