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紙魚子の小部屋 パート2 plus はてな版 (2009年9月〜)

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

京の夏の旅パート2

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 さて、やってきました、「京の夏の旅」第2弾。前回は庭園がテーマのバス旅だったので見どころ満載だし、東山界隈をコンパクトにぐるっとだったので、わかりやすかった。

 今回はあまり耳にしない場所や神社仏閣が多くて、地味なツアーだ。今回のテーマは「名水とご利益めぐり」。名水については興味津々だが、ご利益については、昨年度に求めすぎたので、「いや、もういいです、おなかイッパイです」と内心思っていた。日帰り旅盟友のれんくみさん共々、やっと子どもは大学生になったばかりだ。とくに現在差し迫ったお願いごともない。あえていうなら、現状維持だ。

 ところが行ってみたら、お天気にも気候にも恵まれた秋日和の下、やはり自力では考えもしなかった場所に連れて行ってもらえた。京都はやっぱり奥深いと感慨も新たにした。

 しかも一日で東山から始まり、南に下って伏見桃山、北に上がって嵐山と、縦横無尽の移動である。車窓風景も楽しめ、団体観光客や修学旅行の学生さん達にも遭遇しない、贅沢な京都を満喫できた。ちなみに観光バスに乗っていたツアー客は、私たちを含め10名という身軽さだ。

 しかし10名とはいえ、バスツアーの団体行動なので、時間が限られてしまい「観光地」をしゃぶりつくしたい私たちにとっては、少々時間が足りないのが、唯一の難点だった。集合時間ギリで、バスにダッシュするときもあった。

 それぞれの神社仏閣体験は貴重なものだったが、それにプラスして「コラボする景観」の面白さにも目覚めた旅だった。むしろ一晩寝てからの方が、「ああ楽しかったなあ」と思えるような、余韻のある旅とも言えるかも。

 朝の圧縮家事を終えてバタバタと出立し、シンデレラの様にセーフで夕方帰宅し、夕方からの家事ラッシュに没頭し、仕事が終わったトタン、電池ギレで娘を駅まで迎えに行くまで、とりあえず爆睡。余韻に浸ったのは翌朝からだったけどね。

 では次回から、京の夏の旅パート2、スタートします。