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紙魚子の小部屋 パート2 plus はてな版 (2009年9月〜)

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

お昼ゴハン前後

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 今回は、見学が一個だけで早お昼ゴハンにありつけるので、前回のように空腹で目を回すこともなかった。明和元年(1764)創業の老舗料亭「魚三楼」さんだ。  鳥羽伏見の戦いの頃についた弾痕が、今でも店先の格子に残っている。  歴史に思いを馳せつつ、京料理をいただく。前回とは打って変わって、水を打ったように静かなので、となりの方がお手洗いから戻られたときに「お通夜かと思った」とつぶやかれたほど。でも食べるのに忙しくてしゃべることができなかったのかも。少なくとも私はそうだった。上品なお料理なのに、がっついてしまった。  酢みそあえとかすまし汁とか、ほんとに久しぶりにいただいて、美味しすぎて感激。感激しすぎて無口。お漬け物のキュウリの皮がストライプになっていて、その技はうちでも使うけれど、上下にずらせて重ねて市松模様にするなんて。京料理はほんとに勉強になる。    集合まで時間があるので、向かいの「駿河屋本店」で老舗の和菓子を物色する。看板は練羊羹だけど、シーズンの栗蒸し羊羹をお買い上げ。  玄関には白い彼岸花が!   老舗の和菓子司のとなりは、学習塾! 不協和音ではあるけど、不思議なコラボだ。