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紙魚子の小部屋 パート2 plus はてな版 (2009年9月〜)

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

ムダ無く、おいしく。

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 年末から各方面よりリンゴをいただいたので、ワゴンのフルーツ置き場(!?)にリンゴがゴロゴロしていた。昨日の私の仕事始めは、このリンゴの半数を料理してやろう、というところからだ。

 ただし、そのまま食べた方がおいしいだろうと思われるものは除外。帰省前に岩手出張から戻った長男のTくんが、半額で買ってきたという「岩手で定価500円の高級リンゴ」も、もちろん除外。(その話が本当がどうかはさておき)

 ブログ友達の☆紗さんのブログに、リンゴのコンポートを作った旨が記載されていたので、私も食べてみたくなったのだ。クックパッドを参考にして作ることにした。

 「ブランデーを加えると美味しい」とあったので、小瓶を探してみたがみあたらなかった。んん〜、「ナポレオン」とかあったような気がしたんだけどな。娘がバレンタインで使ったか? いやいや、もちろん製菓用の超小瓶なんだけど。

 いつでもお菓子作りができるようにフルーツ・リキュールを常備しているのがあった。「キルシュ」と「グランマルニエ」か。ええい、「グランマルニエ」(オレンジのリキュール)にしとこ。

 リンゴ5個の皮を剥き、8等分にして砂糖(ひかえめ)、レモン汁、リキュール、水を入れた大鍋をコトコト1時間。老人食のデザートにも最適な柔らかコンポートのできあがり。これは冷たい方が美味しいので、寒い部屋で放置。

 煮汁がまだあるので、ハチミツ(ひかえめ)を足し大量の梅酒の梅を投入し、さっと煮て梅のハチミツ煮を作成。実は年末にちょっと作って瓶詰めにしたのだが、あっというまに食べてしまった。リサイクル大成功。

 晩ご飯にはイカを2はい買って来た。前日の御飯時にH氏がいうことには、「どんなご馳走食べるより、『丸亀饂飩』でイカ天ふたつ乗せた方が、贅沢気分に浸れる」とうっとりした顔で言っていたので、なんと安上がりな贅沢かと(笑) 

 しかし、イカ料理はめんどくさいので、その手間を考えたらウチでイカ料理は贅沢かもしれない。ワタを抜き、ミミから皮を剥き、胴は天ぷらとする。

 ミミは食べやすい大きさに切り、エリンギとバターとニンニクで炒め、醤油で仕上げる。

 足はさっと酒やみりん、醤油で煮て引き上げ、その煮汁で(おせちで使い切れなかった)里芋や大根をじっくり煮る。

 ということで、昨夜はイカ尽くし。イカ天食べ放題で、H氏にとっては贅沢三昧な晩餐だったことだろう。イカ好きの娘も、夜食でイカをおかずにゴハンを食べて大満足。イカ2はいを食べ尽くした仕事始めの晩ご飯だった。

 お正月らしい写真がアップされてなかったので、いまさらながら。