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紙魚子の小部屋 パート2 plus はてな版 (2009年9月〜)

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

大河ドラマ「軍司官兵衛」

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 やっと土曜の再放送で、今年の大河第1回をみることができた。

 初回から入り込める大河ってあんまりないとは思うのだけど、今回もやはりまだ馴染んで来ない。あとプラスαで、いいたいこともいくつかある。

 まず、いきなり「あまちゃん」の人気キャラだった琥珀のベンさんが、戦国時代にタイムスリップ!! あかん、まだ切り替えがきかない。時間があれば山に入って琥珀を掘り出し、隙を見てはこっそり琥珀を磨いている若殿のお守役・小兵衛の幻影がちらちらしてしまう。とはいえ、お守り役は適任なベンさん。官兵衛がへこんでナポリタンを食べる時に、ぜひ「粉チーズかける?」と声をかけてやってほしい。

 だけどまだ登場していないが他の「あまちゃん」関係者、吹越満さんの足利義昭とか、ピエール瀧さんの蜂須賀小六とかは、イメージどおりですごく楽しみ。

 

 また黒田家の主君である小寺政職片岡鶴太郎は、メイク時点でバカ殿すぎる。バカ殿はいいんだけど、メイクは浮きすぎるのでは、とハラハラした。

 神主?役で尾藤イサオさまご登場のときには、おお〜と思わず歓声をあげてしまったが、突然歌い出す市井の人々の中心でリードをとる尾藤さんに、「えっ!? 大河でミュージカル仕様?」と驚愕する。でも個人的には尾藤さんの闊達な演技を見られてうれしかった。

 ところでラスト近く、織田信長桶狭間の戦いで、今川義元の首をとった家来より、彼の居場所を探り出した家来の方に、たくさん褒美を与えたというウワサを聞いた万吉(子ども時代の官兵衛)が、「(信長という武将は)実に面白い!」と目を輝かせていた。もしかしたら聞き間違えかもしれないけど、えっ、ガリレオ福山雅治)の子ども時代は戦国時代だったのか?と、ふたたび脳内混乱を招いてしまった。

 それから今後毎回みるはめになるOPのCGが、私的にはちょっと辛い。CGを駆使しているパーセンテージが高いのだ。大河ドラマでのCGは、できれば50%くらいに押さえて欲しい。これが「歴史秘話ヒストリア」なんかだったら気にならないと思うんだけどね。

 そんなこんなでツッコんでばかりで、ドラマ(物語)に集中できなくてごめんなさい、な第1回大河ドラマ鑑賞だったのでした。