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紙魚子の小部屋 パート2 plus はてな版 (2009年9月〜)

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

極寒の日々だけど

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 今朝もおそろしく寒かった。

 けれど、おそろしく寒いと湖西の比良山系、湖南の鈴鹿山系、湖北の伊吹山など、立体感溢れる雪山が美しい姿を見せてくれる。

 今朝、霜で凍り付いた広場を通ったりしながら、Kちゃんを駅まで送った帰りに見たのが、そんな湖西の比良山系だ。

 春先まで冠雪する湖西の山々は、子どもの時から見てきたおなじみの、けれど全く見飽きない美しさだ。

 そして、夕方H氏の荷物を郵便局まで出しにいった帰りに見たのが、不思議に美しい風景。

 夕暮れに薔薇色に染まった雪山が、なんとも美しかった。

 おまけに、夕日の反対側にある山の上では、大きな月が輝いている。まるでアンリ・ルソーの絵の様に幻想的だった。

 でもその静かで物悲しくなるほど美しいショーは、あっという間に終焉。

 山の蒼いシルエットと、近くの家々の白壁が薔薇色に染まる時間に移っていった。