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紙魚子の小部屋 パート2 plus はてな版 (2009年9月〜)

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

雪だるま、ファイナル

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 さて、波瀾万丈な人生(雪生?)を送っている、雪だるま氏のその後である。

 昨日は頭の部分が随分やせて、目も取れて地面にころがっていた。

 そのかたちをみたH氏は、「『W3』のカモみたいや! やっぱり宇宙人やったんや!」といい、私たち世代(昭和30年代生まれ)には懐かしい、まだ白黒時代のテレビアニメを思い出させてくれた。

 ちなみにここでの『W3』とは、手塚治虫のマンガを虫プロがテレビアニメにしたもので、戦争を繰り返す野蛮な地球人にあきれる宇宙人達が、地球を生かしておくべきか否か1年間調査するために派遣された宇宙人3人と人間との交流のSFである。地球での宇宙人は、ウサギ、カモ、馬に姿を変えているので、H氏はカモのブッコのことを言ったのだ。

 そして本日、いよいよやせ細ってきた雪だるま氏の姿は、ついにカモではなくなる。

 かなり薄汚れてはいるが、これは・・・

 白鳥!? 

 ラストが白鳥ということは、「みにくいあひるの子」だ。とりあえずは、めでたしめでたし、ということなのだろうか。

 こうしてベートーベンやクレーマーから始まった雪だるま氏の人(雪?)生は、アンデルセンで幕をおろしつつある。さまざまな物語を彷徨いながら、ブログ記事を4本も書かせてくれた雪だるま氏に感謝しつつ。

 さらば、また雪の日まで。