膝が腰砕け
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この日の夕方、かねてから膝に水がたまっていた右足を着地させたとたん、膝が将棋倒し状態になりカクンと腰砕けに。
以後、歩行不能。
ずっと前におじいちゃんの介護用品としてオーダーメイドで購入したラタンの「つかまり立ち」という道具があったので、これを松葉杖のように使ってずるずると移動した。
この日はみんな帰宅が遅かったのだが、幸い息子が帰省していたので、彼に指示して前日の残り物を調理し、晩ご飯はなんとか食べることが出来た。
しかし移動は激痛を伴うので最小限、脂汗で急遽ルームチェンジした息子のベッドでダウン。もうひとつの不幸中の幸いは、入口から便器まで遠いトイレ内に、手すりがあったこと。それでも10分以上かけてトイレ移動には苦しんだ。
おばあちゃんの介護は、ご近所の義姉さんに全面的にお願いすることに。というか、ほぼ彼女の面前で、使い物にならない人になった現場を目撃されていたのだ。
こうして「介護する」どころか「される方の人」に形勢逆転してしまった、お盆前の夕方でした。とほほ。