以前の「紙魚子の小部屋 パート2」はこちらhttp://blog.ap.teacup.com/tanukitei/から、 その前の「紙魚子の小部屋」はこちらhttp://ivory.ap.teacup.com/tanukitei/から。

紙魚子の小部屋 パート2 plus はてな版 (2009年9月〜)

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

遠くに行きたい。

以前の記事「紙魚子の小部屋」は下のリンク集から読めます。

 今は去ること先月の8月最終週。

 思わぬ膝のアクシデントで、青春18キップは使えないか・・・と諦めかけたが、「いや、駅から駅までならそれほど歩かずにすむのでは」と思いついた。駅から駅・・・それなら岐阜駅内の「アクティブG」にある輸入雑貨のお店「ブロカント・モモ」さんなら、と思いついて行ってみた。これについては、すでに書いた。

 帰宅後、今後への参考にするため「ひとり反省会」。この旅の最大の問題点が浮上したからだ。それは、

 「東へ向かう電車は乗り換えが多い」。

 岐阜に行くためには、米原駅大垣駅で2回乗り換えなければならない。そのときには、必然的にエレベーターを利用しなければばならない。米原駅ではエレベーターに乗りそびれたため、電車にも乗り遅れた。そのため30分のロスを余儀なくされてしまった。

 でなくても、やはり「乗り換え」はある程度歩かなくてはいけないので、足の不自由な人には負担が大きいことが判明した。

 ここはひとつ「乗り換え無し」で、着席必須の電車を利用することを考えなくては。

 ということは、新快速で西へ。そういえば、今年の脳内「行きたい場所リスト」には、「明石」があったっけ。これなら新快速「姫路行き」でも「西明石行き」でも「播州赤穂行き」でもオーケーだ。車窓から海も見えるし、名物の穴子もタコもシーズンだ。これはいけるかも。

 ということで、検索開始! 駅近なめぼしい場所を探してみた。めぼしい場所は、探すまでもなく、あっさり見つかった。

 ターゲットは「魚の棚商店街」。「魚の棚」と書いて「うぉんたな」と読む。しかも時間帯によっては、「昼網」と云われる「とれとれの魚」が売られているらしい。ダシで食べるふんわりたこ焼きの「明石焼」のお店も目白押しだ。

 決定!

 むだ歩きのないよう、しっかり計画を立てる。電車の時間を決め、お昼のお店も決め、お買い物の内訳もアバウトに決めた。

 10時前に出発して、およそ11時間半過ぎに到着する。駅のホームでさっそく歓迎の意を表明してくれるのは、この方。

 

 さすが明石といえば鯛。いやいや、タコでもよかったのに・・・とも思ったのだが、その後、いやほどタコ意匠を目にすることになる。

 もう少しロングに引いて見る。噴水と緑のお堀と柳が見える。その向こうにあるのは、当然、お城。

 でも今回はこちら側には行かない。「魚の棚商店街」は反対側にあるのだ。ではエレベーターで改札に降りようか。