守山では下をむいて歩く。
以前の記事「紙魚子の小部屋」は下のリンク集から読めます。
嵩張る重い荷物が辛いから、帰り道はやっぱり違う道で。ほんとは来た道の方が近いんだけど、新しいものを見つつ帰ると気が紛れるかと思って。
早速、猫目市の出口のマンホールをぱちり。
やっぱりホタルだ。
道々、珍しいカラーマンホールも見つけた。
絵柄は一緒。でもカラーというだけで、ずいぶんイメージが変わる。
駅に向かうメインストリートの街灯も、もちろんホタル。
地方の駅前は「銀座」を冠するストリートが多いが、ここも「守山銀座商店街」だ。
日中はなにか侘しいような気配を漂わせているが、夜になると、また違った趣があるんだろうな、きっと。ホタルだけに。
なにげなく群れるホタルのアーケード。
ホタルの意匠は、昼間しかみられない私には、いまひとつだった。
しかし守山は、歩く人にやさしい工夫がなされていることも知った。写真をとるのをすっかり忘れていたが、路上に「◯◯まであと◯◯メートル」と、太い矢印の上に案内が記されているのだ。
下をむいて歩くと私のような方向音痴さえ、間違えずに目的地にたどり着くことが出来る。さすが中山道近辺、徒歩人間にはうれしい表示だ。