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紙魚子の小部屋 パート2 plus はてな版 (2009年9月〜)

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

近場で紅葉。

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 たぶん紅葉の名所は大混雑真っ最中だろうけど、やはりちょっとは見ておきたい。でもダラダラ過ごしてしまったから、もう15時もとっくにまわってしまった、という昨日の夕暮れ間近。自由時間はあと40分なのに。

 思い切って、えいっ!と出かけた。

 車で10分ばかりの市内の神社へ。近場な古刹「兵主大社」だ。創建は奈良時代始めといわれている。ここなら4時前に家を出ても、4時半には帰宅出来る。

 駐車場の前から、紅葉がお出迎えだ。

 石の太鼓橋を渡って、鳥居をくぐる。

 もとは足利尊氏が寄進したという楼門。さすがの威風堂々。

 ちょっと傾ぐ扁額。

 参道はいかにも鎮守の杜だ。

 玉砂利の参道を、樹々を見上げつつゆっくり歩く。

 この紅葉の裏には、平安時代に造られたといわれている地泉廻遊式庭園(ちせんかいゆうしきていえん)がある。入園は有料。今日はもみじメインだし、時間もないのでパス。

 見上げれば、色とりどりの葉っぱのトンネル。

 オレンジと黄色と赤の見事なトリオだ。

 こちらは緑と黄色と赤の見事なグラデーションだ。って信号か?

 こちらは熟しきった燃えるような赤。

 行き交う人影もぽつりぽつり。すでに観光するには時間も遅いしね。

 「この辺の観光地」ではあるが、「この辺」自体が、観光地としてマイナーな場所だし。一応観光バス用Pもあったけど、それほど有名とも思えない。私は好きだけど。

 おお、きいろい紅葉もなかなかやるもんだ。

 綾錦。

 楼門を隠すもみじ。

 黄色のコラボ。

 そろそろ帰るとするか。

 こんな近場で紅葉狩りを兼ねて、ぐっと観光気分。

 エセ観光客、鳥居をくぐるの巻でした。

 ウチに帰ったら、ほんのりとした夕月が、柿の枝からのぞいてました。