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紙魚子の小部屋 パート2 plus はてな版 (2009年9月〜)

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

クリスマス和菓子

以前の記事「紙魚子の小部屋」は下のリンク集から読めます。

 劇団四季を見た後のことを、書きそびれていた。

 たぶん「京都新聞」あたりに掲載されていたのだと思うが、京都の老舗和菓子司が、期間限定品のクリスマス和菓子を競って売り出しているという記事を読んだ。

 京都駅から出なくとも、ワールドワイドに名だたる観光地の京都、名店街は地下にも地上にもある。帰る間際まで、観光客の財布を搾り取る作戦なのだ(観光客は江戸時代の年貢を納めるお百姓さんか?)。

 和菓子に特化した名店街だってあるから、目的がはっきりしていれば、逆に便利だ。売る側もちゃんとわかってらして、各店舗別に売り場が並ぶ他に、ちゃんと季節の和菓子コーナーも設置してあった。願ってもない「おもてなし」。時間がない人でも、見落とし無くフックにひっかかるようにできている(笑) 商売というのはこうでなくちゃね。

 カラフルでかわいいもの、赤と緑のクリスマスカラーで和洋折衷をアピールするもののなかで、ひときわ異彩を放つ一箱を発見した。

 白一色、わずかに銀色をさし色にした潔さ。クリスマス限定というより、厳冬の間通用する融通のきくモチーフ。可愛さをアピールすると同時に、バランスのいい上品さも醸し出す造形。完成度では群を抜いていると思えたので、勝手に「2014年・京のクリスマス和菓子王者」に決定した。

 「雪こんこ」という亀屋良長さんのお干菓子。蓋の模様だと思っていたものは、カードになっているので、小さなプレゼントにも最適。

 と、せっかくアピールしておきながら、念のためHPをみれば、通販では在庫切れになっていました。すみませぬ。