金沢フィーバー
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連日のように、金沢をフィーチャーする番組が目白押しだ。金箔、兼六園、九谷焼、ひがし茶屋街、茶の湯、武家屋敷、前田利家などなど。
Kちゃんと「金箔ソフト」を食べ、反則ワザ炸裂の男性ヌー銅たちを鑑賞しつつ、早朝に白鳥路の小径を歩いた夏の日を思い出す。
兼六園より武家屋敷より白鳥路は面白かった。海鮮丼と寿司三昧のごはんたちには感動した。白鳥路ホテルもこじんまりとしつつ、つつましくお洒落で、控えめに個性的だった。
こんなに金沢がもちあげられるのは、もちろん北陸新幹線のせいなのだ。新幹線がどうした! 新幹線なぞ、つまらん!と、つい大滝秀治のキンチョールのCM口まねをしてつぶやいてしまう。いやいや、新幹線が必要な人だっているんだし、となだめるもうひとりの私。
しかしこう連日「金沢漬け」だと、もういい、もう金沢いい、と思ってしまう。どうせなら、もっと、そう、能登半島をPRしてあげてよ。たとえば・・・そう、おいしいお刺身のつくユースホステルがあったな、35年前の話だけど。
ということで、能登半島もフィーチャーしてあげてね、マスコミの皆さん。そこんとこ、よろしく!