木之本の福田屋さん
例の「お醤油を買いに木之本までドライブ」へとH氏にお誘いされ、晴天のうららかなお昼前に出発。
彦根から長浜、木之本までは、琵琶湖岸を走るので、レイクビューの美しい景色にうっとり。
水鳥たちがプカプカ。たぶんカイツブリ。
湖の中に灌木が美しく佇んでいた。下は奥琵琶湖の入江が重なっている風景。
お昼はいつもの昭和レトロな大衆食堂「福田屋」さんで、鍋焼きうどん。
ここのお客さんは、地元の顔見知り同士の濃〜〜い人間関係が垣間見えて楽しい。
ほとんど西原理恵子さんのまんが「パーマネント野ばら」に登場するキョ−レツな女たちを、もっと年かさにしたオバちゃんトリオがご来店。でも満席なのだが・・・。
満席なのに畳敷きのちゃぶ台コーナーで、お行儀悪く寝そべって雑誌を見ていたヤンチャ男子たちが、突如自主的にいそいそと席を空けて(逃げるように?)出ていったりとか。オバちゃんのひとりはすかさず、「◯◯ちゃん、あんたもエエとこ(オバちゃんたちのために席を空けることね)あるやん!」と声をかけていた。オバちゃんたち、ヤンキーも退散するなんて、どんだけ有名なワル?やねん(笑) いや、逆にヤンキーに人気の「エエひとたち」なのか。
そしてなんとここは、関西の午後の人気番組「ちちんぷいぷい」も取材?されたことがあるのだ。
それで番組内でたまにあるコーナー、絵本作家の長谷川義史さんの「とびだせ!絵本」の、ぶらぶらスケッチウォークの中で、長谷川画伯が立ち寄られたのだった。
オバちゃんトリオの頭上には、こんな色紙があった。お店のひとに断って写真をとらせていただいた。隣のお店のおにーちゃんは、オバちゃんトリオを撮るのかと、一瞬凍り付いていましたが(笑)