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紙魚子の小部屋 パート2 plus はてな版 (2009年9月〜)

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

モザイクの窓

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 これも11月20日頃、Kちゃんに聞いた話。

 彼女が自宅を検索してストリートビューで見たらしい。数年前には登録されていなかった我家は、いつのまにかキャッチされ、全世界に公開されていたのだ。

 「いつのまにか」だが、たまたま景色の状況が特徴あるときだったので、この1〜2年に採取されたらしいということが、シャーロック・ホームズのような観察眼の私には判る。

 しかしKちゃんが驚愕したのは、こんな田舎にもグーグルアースが採取にきたことではなく、少し遠目に写された2階の窓に、なんとモザイクがかかっていたことだ!

 「おかーさん(私のこと)の部屋に、モザイクがかかってたねん!」と息巻いていた。それは採取した人に向けられた非難ではなく、なんと私へのクレームだったのだ。

 彼女がいうには、「窓にモザイクかかってるって、グーグルアースではめったにないで! 基本、人は映さんようにしてはるねんで。おかーさん、窓の所で何長いことうろちょろしてたんや!? おかげで全世界にモザイクの窓が公開されてしもたやんか!」

 いやいや私だって、日中は寝室だけみたいな部屋になんか、めったに行かないのに! なんでよりによってそんなときにグーグルアースにキャッチされるんや!

 一方ではグーグルアースの採取人にとっては、こりゃまたバッチリ邪魔してしまったということになる。知らなかったこととはいえ、この間の悪さが、全世界に我家を、怪しく胡散臭いものとして公開してしまったとは。

 ・・・まあ、それが我家の本質かもしれない、という気もするけど。関西弁でいうところの「けったいな家」という感じか。シーズンによってはコウモリも飛び交ってるしね。