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紙魚子の小部屋 パート2 plus はてな版 (2009年9月〜)

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

神田明神へ。

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 「さぼうる」出て歩き出すと、こんなお店が。楽し過ぎる!

 なんとなく京都四条の裏路地・老舗の喫茶店や飲食店が軒を連ねる木屋町の雰囲気に、ちょっと似ている?

 漱石ゆかりの石碑が!

 先輩は夏目漱石! 卒業記念の石碑だったのか。現在は「お茶の水小学校」です。

 その後、山の上ホテルを通過し、大通りに出る。神保町は古書店や出版関係の会社が連なる本の町だったけど、お茶の水には楽器店が連なるストリートがあった。ミュージシャンにとっては、ドリーム・ストリートだ。専門店のストリートがいくつもあるなんて、さすがは東京。ハシゴし放題! そういえば、合羽橋というところもあったなあ。

 ちょっと年季の入ってそうな信楽の狸に滋賀県を懐かしく思いつつ、このお店の角を曲がって、Rさんおススメの夜の神田明神へ。

 580基の燈明がともる神々しい境内に入り参拝する、「星月夜参り」というロマンチックな名前のついたナイトウォーク。ナイトとはいえ、この時点ではまだ18時くらい。

 江戸東京に鎮座して1300年近くの歴史をもつ神田明神。江戸時代には、「江戸総鎮守」として将軍様から江戸庶民にいたるまで江戸のすべてを守護されたそうだ。

 御祭神は、大黒様と恵比寿様、でももともとは平将門公。縁結びと商売繁昌、そして除災厄除の神様として、それぞれにお祀りされている。東の平将門、西の菅原道真と私の頭の中では並列している方々だ。

 境内にずらりと並ぶ提灯。壮観。

 参拝をして、授与品をみて、

 茅の輪をくぐって、写真を撮って、

 筋肉質な狛犬さんを見て、たくさんおしゃべりをして、星月夜参りを楽しんだ。なんだか若者みたいで(!?)楽しい。

 乗換駅のエレベーターの前で、Rさんとは外国の人たちみたいにハグしてお別れ。

 宿に着いたのは19時過ぎ。歩いた歩数は2万歩弱。さすがに足は棒。

 少し落ち着いてから、駒場で買ったパンで晩ご飯。これはかなり美味しかった。チキンみたいな形のは、トルコの白イチジクを練り込んであるとか。3日分もって来たインスタントコーヒーとともに。実はカップスープや紅茶も(基本ケチケチ旅・汗)