ビワイチと春の青春18キップ旅終了。
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ついに電車が到着して、心ひそかに大ヨロコビして乗り込む。
さよなら、永原駅。たぶんもう電車では、二度と来ることは無いだろう。たぶん(自信なさげ)。
そういえば永原駅は、県内の湖西線では最果ての終着駅だもんな。次の駅は近江塩津だ。湖西線と北陸線を結ぶ中継地点。
もこもこした山が眺められる、のどかな風景。桜もきれいだ。
次は余呉。余呉湖という湖のあるひなびた町で、ここも無人駅らしい。旅好きの人気エッセイスト、宮田珠己さんが「なにもないところが素晴らしい!」と行く前から絶賛していた(笑)マニアックな??土地である。
そういえば私も若かりし頃、何を血迷ったか電車で余呉まで行って、徒歩で余呉湖を一周したこともあったっけ。いやほんとに何もなかった、いまから30年も前だから、よけい。唯一、天女が羽衣を掛けた柳の木、という名所?があった。
そういえば風景印マニアは、余呉郵便局の風景印を求めて、余呉に来ることがあるらしい。
あ、余呉の次は木之本なんだ! 木之本は、H氏と車でよく来ているのでお馴染みの地だけど、余呉の隣だなんて初めて知った(汗)
という風に、青春18キップ旅はしっかりと使い切り、終わりを告げたのだった。春のビワイチもね。