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紙魚子の小部屋 パート2 plus はてな版 (2009年9月〜)

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

5時起きして朝風呂。

以前の記事「紙魚子の小部屋」は下のリンク集から読めます。

 昨日は早起きしたが、この日も早起き。露天風呂から5時40分頃の日の出を見るために、5時すぎに目覚ましをかけていたのだ。旅行に出たら睡眠不足は解消すると思っていたのに、普段よりよほど早起きじゃないか!

 露天風呂にいくと、すでに数人の女性(ここに男性がいたら困る!)が岩に腕をかけて、ずらりと「出待ち」状態だった。カメラを持ち込んでいるツワモノもいらっしゃった。

 私は逆に露天風呂の奥でゆったりと、隙間から眺める事にする。明け染め始めたのを見届けてから、急いでフロアに戻り写真を撮る。

 ということで、日の出はオーシャンビューのフロアから。

 

 これで今年の初日の出を見そびれたリベンジは果たした(ずいぶん昔の話だ)。

 今日もいいお天気だ。

 ウミネコたちも、ご機嫌うるわしいご様子。

 バイキングなので、たっぷり朝ご飯をたべ、忘れ物のないよう入念に3度部屋をチェックする。

 

 チェックアウトしてから、語り部バスの発車時刻まで売店を流す。昨夕、晩ご飯の前にじっくりと売店をチェックし、お土産の購入と発送を済ませていたので、もはや見直しのみ。

 

 狙った訳では無く、たまたまだったが、この日は震災から5年7ヶ月目にあたり、ローカル放送では、最初に必ず「今日は震災から5年7ヶ月」という言葉から始まっていた。

 月命日になると今も遺体捜索をされるそうだけれど、「なんといっても5年もたちますから、見つかったという話はずいぶん前から聞かなくなりました」というツアーガイドのおじさんの話を後に聴き、胸がつまった。

 そして災害に太刀打ちできるのは、瞬時の個人での臨機応変な判断と先人の知恵の継承で、やはり日常的な備えと訓練しかないとのこと。「自分の命は(誰かに守ってもらうのではなく)自分で守る」というのが基本的な考えなのだ。